そもそも、株主優待って何??
その問いにお答えします。
株主優待 とは、個人株主への企業から年に1〜2回プレゼントのことです。企業が、個人株主に対して利益還元の一環として、又は、投資してくれることへの感謝の印として行っているもので、個人安定株主を獲得しようとする企業の知恵から生まれたものです。
この制度は、日本独特のもので、アメリカなどでは、配当で還元するように求められることが多いので、あまり採用している企業はありません。
日本では、以前は、主に電鉄企業が、沿線の人たちに株主になってもらって、地域と共に経営するといったことがありましたが、あまり一般的ではありませんでした。
しかし、カゴメが企業同士の持ち合い株を解消し、その株を個人株主あてに売り出し、同時に株主優待制度を作りました。
その効果は、抜群で、カゴメの株主は、株主でない人の10倍もカゴメ製品を買うことがわかりました。株主が、そのまま、購買者として企業を支えている構図ができたのです。
カゴメの成功例がもとで、2000年に入って多くの企業が株主優待制度を導入し、現在では、約3分の1の企業が、株主優待制度を作って、個人株主の取り込みに必死になっています。
さて、その優待品を取得する権利ですが、権利確定日と言われる日に、株主である必要があります。日本の企業は3,9月に決算をする企業が多いので、その結果、3月、9月に権利確定された優待品が12月、6月に届けられ、丁度、お中元やお歳暮が届くようなものになっています。
優待品は、食品やお米、自社取扱製品、割引券、グルメ券、クオカード、図書カード等多彩なプレゼントが用意されています。
江守商事からいただいた吟醸酒”黒龍”
今年も、暮れには、届きます。



