ゼファー株は、株主優待株でもあったので、株主優待族には、なじみのある会社でした。
しかし、昨年の建築基準法の改正による許認可の大幅な遅れ、8月からのサブプライムローン問題辺りから、様子がおかしくなり、その後の、鉄鋼製品、原油の高騰によって、建物価格が上がって、消費者マインドが、「今、マンションを買わなくても・・・・」という気運になってきて、資金が、回転しなくなっていたようです。
今年の5月末の、子会社の破産に伴い、無配転落、株主優待廃止を発表したのが、約1ヶ月前ですから、あっという間の倒産でした。
私は、常々、「会社は、意外と倒産しないもの」と言っていますが、不動産業と、金融業は例外です。
社会への直接的な影響が少ないことが、その理由と考えられ、倒産によって困る人が、主に金融機関等に限定されることが、理由のようです。
建設業や製造業のような、多岐に渡って影響が出る企業は、メインバンクも、その影響を考えて、簡単には、潰させないようです。
ゼファーは、バブル後の、1994年設立され、2000年に上場、昨年は、売上げ1200億円超、純利益64億円も稼ぎ出す会社に発展していました。上場して、7年ですから、驚きですよね。
それが、上場8年目に、倒産ですから、何とも言えません。
まさに、「奢れるものも、久しからず」、兼好法師のお言葉の通りです。
ゼファーの場合、ちょっと不思議なことは、SBIホールディングス(8473)が、大株主で、21%もの株式を保有しています。確か、銀行等の金融機関は、5%以上の株の保有が出来なかったルールがあったと思うのですが、SBIホールディングスは、銀行とは、見なされていないようですね。
しかし、SBIホールディングスが、多額の損失を出すことは、明らかですから、これでは、先日、口座を作ったばかりの、住信SBIネット銀行のサービスが悪くなるのでは?と心配になってきます。(笑)
昨日の記事でも触れましたが、ノエル(8947)が、今8月期の赤字転落と株主優待の中止を発表しています。
何となく、パターンが同じような気がしますが、杞憂で終わってくれることを願っています。
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