評価損益率が、プラスになれば、投資家が含み益を抱えていることになります。
しかし、評価損益率がプラスになることは、大変稀です。それは、値上がりして含み益になると、すぐに決済して利益を確定する投資家が多いからです。
逆に、含み損が出ていると株価の戻りを期待して、売らない投資家が多いので、評価損益率は、通常マイナスで推移します。
経験的に、マイナス幅が、5%より小さくなると、相場は天井を打つケースが多く、逆にマイナス幅が、20%近い水準になると、相場は、出直りやすくなるようです。
今年は、2月に、評価損益率がゼロ近くになり、相場は、調整局面入りしました。
下の表をよく見ると、日経平均の動きとよく似ていることがわかります。完全に調整局面の様子です。
昨年は、11月22日が底となり、その時の評価損益率が、マイナス13%くらいだったので、今年もそれくらいで勘弁してもらいたいですね。

また、評価損益率が、マイナス10%を超える水準になると、損失確定を急ぐ個人投資家が増えて、一気に相場を下げる要因にもなっているようです。
例年、5〜7月は、大きな調整局面になることが多いのですが、3月の確定後、買いの意欲が薄れてくるのも、要因の一つかもしれません。
今週のジャスダック平均の下げは、強烈でした。まさに、信用評価損益率がマイナス10%に近づいてきて、個人投資家の損失確定売りが出てきたような感じです。
こういった時に、株主優待株は、現物で持っている限り、耐えられるので、楽です。
しかし、この調整局面は、本物のようですので、6月末くらいまでは、寂しい日々が続くかもしれません。(しょぼん!)
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