一般的には、「麦藁帽子は、夏に必要で、冬の安い時に買っておけば、夏に高くなった麦藁帽子を買う必要はない。」という意味のことで、多くの投資家が無視する銘柄を、安値圏に放置されている時に、買っておけば、儲かるという格言です。
しかし、麦藁帽子が、夏に必要になるのは、自明の理で、夏に麦藁帽子が高くなるのはわかりますが、放置された株が上がるのは、どうでしょうか?
そもそも、「絶対に上がる株」が存在すれば、全財産をつぎ込んでも儲けられます。しかし、現実には、「絶対に上がる株」など存在しないわけで、この格言は、「周囲の投資家と同じ発想では、勝てない」といっているようです。
これまで、株式相場では、何回かブームがやってきており、一番大きかったのが、89年末にピークを迎えた、「バブル」です。天井圏でも、尚、多くの投資家が、「まだ上がる」と、押し寄せるので、天井知らずになりました。
「皆が参加するから、皆で買うから安心だ」という発想が、大きな失敗を招いたのでしょう。
この、「麦藁帽子は、冬に買え」という格言は、「麦藁帽子は、夏に買うという常識を捨てよ!」といっているのではないかと思います。
さて、「GWの大調整」と言われて、恐れられている、GW期間中は、市場が閑散になることから、発するとされる、大きな調整局面ですが、ここ4年の時系列データを見ていると、
2006年 5月8日〜
2005年 なし
2004年 4月28日〜
2003年 なし
となっています。交互の年に来ているので、今年は、発生しない年に当たります。
今年は、投資家の間で、警戒感が強くて、2月の世界同時株安のあとの戻りをみて見ると、日本だけが、戻していません。私は、この現象を「GWの大調整」を警戒してのことではないかと思っています。
このまま、無事に、GWを通過出来れば、特に、個人投資家に安心感が生まれて、株主優待株の復活も期待できるのでは?と勝手に予想しています。
いよいよ、今週から、「GWの大調整」が起こるのか?、目が離せなくなりました。
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