「預株」制度とは、逆日歩が発生する銘柄は、信用売りに見合う株が不足するために、機関投資家や証券会社から株を借り入れるのを利用して、貸し株料を得るというのもです。
ですから、逆日歩が発生していない銘柄を「預株」しておいても、貸し株料は、もらえません。
しかしながら、逆日歩が発生していても、貸し株料がもらえるとは限らないようです。
松井証券の取引ルールの中に、下記の注意点が記されています。
『預株申込みをして、かつ預株割当てのあった場合に限り預株料が発生します。
お客様から預株申込みのあった「貸株超過銘柄」の全数量について預株が成立することは保証されません。
証券金融会社は入札方式で貸株申込みを受付けます。申込みは品貸料の低いものから価格順に採用します。同じ価格の場合は時間順に採用します(09:30までに受付けた申込みは、すべて09:30の申込みとみなします)。
証券金融会社は入札結果を当社に通知します。その入札結果に基づき、申込多数の場合は当社で厳正な抽選を行い、預株を行うお客様とその銘柄数量を確定します。』
要するに、逆日歩が発生しているということは、株が足りないから発生しているにも関わらず、抽選で落ちると品貸料が発生しない場合があり、その場合には、当然、預株料も発生しないことになります。
また、権利確定最終売買日の逆日歩は、
『預株申込みをしている場合でも、通常は配当、株主優待等の株主としての権利を受け取ることができます。
預株対象となる株券等に配当落、権利落、新株落等がある場合、権利付最終売買日から権利確定日までの間、当社は証券金融会社に貸付けの申込みを行いません。
ただし、預株することにより株券の名義(実質株主)はいったん株券の借り手となるため、株主としての継続性を条件とする権利等は受け取ることができません。ご注意ください。』
ということですので、これも受け取る権利なしです。
今までに、なとりやサカタのタネは、通常の逆日歩が発生しているものの、松井証券からの預株料は、現在まで、全くいただけておりません。
逆日歩が、発生している時には、常に預株料がもらえると思っていたので、ちょっとがっかりでしたが、まぁ、毎日とは、言えないものの、いくらかでももらえれば、ないよりはましなので、それで良しとしたいと思っています。
眠っている株券の有効利用として、この預株制度をご紹介しましたが、効果は、あまり期待できない?のが実情と思ってもらって良いのではないかと思います。
株を一般口座に預けなければいけないし、色々な面倒くささを考えると、おすすめするのは、いかがなものかと思い、ご報告させていただきました。(私の場合には、売らないので、一般口座でもかまわない。)
まぁ、株の世界には、色々なものがあって楽しい!という程度で、もしも、ご関心のある方がおられれば、サイドメニューの”預株で預株料をもらう方法”をご参考にしていただければ幸いです。


