今日も、短期的には、調整局面と見て、指値の下値拾いをしていましたが、約定した銘柄はありませんでした。うむむむ・・・・
さて、11月1日に、このところ指値を毎日入れている、アリアケジャパン(2815)が、株主優待の条件を変更しました。(適時開示情報参照)
優待を受けられる対象者を、これまでの権利確定日に株を保有していれば、よかったものが、株を保有して1年以上の株主が優待の対象者になるという変更です。
この優待対象者の変更については、恐らく次のような、事情があるものと思われます。
まず、今年3月のアリアケジャパンの株主数は、15332人です。これが、9月には、21800人に増えています。即ち、この半年に、40%もの株主が増えたことになります。
通常、これだけ株主が増えた場合には、株価も上がるのが普通なのですが、逆に株価は、この半年で40%も下げています。
とても不自然な現象が起きているのです。
大きな原因は、ネット証券の第3次手数料値下げ競争によって、株の取引の手数料が大幅に安くなって、優待目的の短期投資が増えてきていることがあると思われます。かつては、株の取引手数料が高かったので、手数料まで払って優待を取ることは、割りに合わなかったのですが、最近では、多くのネット証券では、1回の取引が500円以下ですので、おいしい優待をゲットする人が増えているのでしょう。
その結果として、優待株の権利落ち日の下げがきつくなってきているようですし、権利確定日近辺だけ、逆日歩が発生することが多くなってきています。
企業としては、長期の安定株主になってもらうことを、目的として優待制度を設けているので、誤算が生じてきているということだと思います。
アリアケジャパンは、主に業務用の調味料を製造しており、優待制度は、直接、自社に還元されることはありません。ですから、苦肉の策として、このような条件の変更になったのだと思います。


