
ここは、今回から、3年以上の長期保有優遇が適用されていて、3000円相当のカタログギフトになっています。
私の場合、カタログギフトで、何にするか困った時には、お肉か、お米というパターンですので、お米5kgがありましたので、お米を選びました。お米銘柄が減っている中ですので、ありがたや、ありがたや!(笑)
アグロカネショウ(4955)から、お米券4kg分が届きました。

ここも、長期保有優遇があって、1年以上の長期保有で、お米券2kg→4kg分にアップします。
お米券銘柄も減っている中ですので、大変、助かります。
アマナ(2402)から、株主優待案内が、2つ届きました。

ここも、長期保有優遇があって、1年以上の長期保有で、お米2kg→4kg、3年以上で、6kgにアップします。
12月の権利確定で、お米が届くのは、10月末ですので、「忘れた頃にやってくる」感じです。(笑)
最近、申し込みをしないと優待品が届かないようになっています。申し込み忘れが、結構あるのかも?(笑)
さて、今日の株式市場は、特に、材料のない中、バリュー株物色気配があって、小幅に値上がりし、結局、159円高の28082円で引けています。
株主優待株は、バリュー株物色の流れで、値上がり優勢になっています。
そんな中、日本M&A(2127)が、63円高の大幅高になっています。底なし沼に入っていて、まさかの1000円割れから、まさかの900円割れまでありましたが、「下げ続ける相場もない」ということで、やっと、底打ちかもしれませんね。
レック(7874)が、49円高の大幅高になっています。2月には、1000円超えになっていたのですが、そこが天井になって、下降トレンドになっていましたが、PBR1倍切れ銘柄ということで、見直し買いが入ったのかもしれませんね。
内外トランスライン(9384)が、159円高の大幅高になっています。ここは、年85円配当ということで、割安銘柄として、買われているのかもしれませんね。
コシダカ(2157)が、今期の業績の上方修正を発表して、150円高のストップ高になっています。コロナ禍で、影響を受けた業界ですから、今後は、良くなるんでしょうね。
その他の3%以上の大幅高銘柄は、下記の通りです。
トーホー(8142)
DCMHD(3050)
コーナン商事(7516)
トレジャーF(3093)
北の達人(2930)
ダイドーLtd(3205)
C&Fロジ(9099)
東海運(9380)
早稲田アカデミー(4718)
ヨロズ(7294)
GCジョイコ(6249)
飯野海運(9119)
鉄人化計画(2404)
ダイコク電機(6430)
アウトソーシング(2427)
一方、今日は、大幅安銘柄は少なくて、3%以上の大幅安銘柄は、下記の通りです。
安永(7271)
KeePer(6036)
キャンドゥ(2698)
ファーストコーポ(1430)
尚、キャンドゥは、今年から、株主優待の権利は、8月末に変更になっていますので、ご注意を!
今日のマイPFは、持ち株に大幅安銘柄が少なく、小さなプラスの積み重ねで、34万円のプラスになっています。
これで、今週は、3連騰で、先週のマイナス分がカバーされました。わからないものですね。(笑)
特に、材料がない中、市場は、バリュー株物色に移っていますので、バリュー株の多い、株主優待株は、見直し買いが入る可能性がありますね。日経平均に遅れた分、調整して欲しいところです。
ところで、楽天証券が、4月17日から、単元未満株の取り引きを始めるようですね。
単元未満株が買えるところは、結構ありますが、手数料が結構かかるので、今までは、SBI証券(最低手数料55円)を使っていましたが、楽天証券では、買いの手数料がタダで、売りも、11円ということで、安い!と思ったら、やっぱり、仕組みがありまして、「スプレッド」の0.22%を支払うようです。
それでも、売買金額が小さければ、業界最安値になりそうですので、今後に期待しておきましょう。
端株は、使い方によっては、有効に使うことが出来、最近は、株主優待の権利に、長期保有の条件を付けるところが増えていますので、株主番号が変わらないように、「備え」として、端株を買っておくのもいいですし、特に、年1回優待株の場合には、明らかな高値になった際に、一旦売って、下がったら、買い戻すという手も使えますので、あくまで、「備え」ですが、貴重ですね。
そもそも、株主優待って何??
その問いにお答えします。
株主優待 とは、個人株主への企業から年に1~2回プレゼントのことです。企業が、個人株主に対して利益還元の一環として、又は、投資してくれることへの感謝の印として行っているもので、個人安定株主を獲得しようとする企業の知恵から生まれたものです。
この制度は、日本独特のもので、アメリカなどでは、配当で還元するように求められることが多いので、あまり採用している企業はありません。
日本では、以前は、主に電鉄企業が、沿線の人たちに株主になってもらって、地域と共に経営するといったことがありましたが、あまり一般的ではありませんでした。
しかし、カゴメが企業同士の持ち合い株を解消し、その株を個人株主あてに売り出し、同時に株主優待制度を作りました。
その効果は、抜群で、カゴメの株主は、株主でない人の10倍もカゴメ製品を買うことがわかりました。株主が、そのまま、購買者として企業を支えている構図ができたのです。
カゴメの成功例がもとで、2000年に入って多くの企業が株主優待制度を導入し、現在では、約3分の1の企業が、株主優待制度を作って、個人株主の取り込みに必死になっています。
さて、その優待品を取得する権利ですが、権利確定日と言われる日に、株主である必要があります。日本の企業は3,9月に決算をする企業が多いので、その結果、3月、9月に権利確定された優待品が12月、6月に届けられ、丁度、お中元やお歳暮が届くようなものになっています。
優待品は、食品やお米、自社取扱製品、割引券、グルメ券、クオカード、図書カード等多彩なプレゼントが用意されています。
江守商事からいただいた吟醸酒”黒龍”
今年も、暮れには、届きます。
1.個人安定株主の獲得を目的にしているので、少数株保有株主にもやさしい。
2.単元株を小さくしているので、買いやすい。
3.ネット証券を中心に売買手数料が安くなってきたので、少額投資でも手数料が気にならなくなってきた。
4.株主優待株は安定収益基盤を持っている企業が多く、株価の下落リスクが少ない。
5.安定配当を実施している企業が多く、利回りも平均以上の企業が多い。
6.配当利回りと優待利回りを加えると2%を超えるものが多い。
特に、最近は、各企業が、安定株主として、個人投資家に目を向けており、安定的に企業が経営できるお礼として、株主優待制度を設けている企業が近年特に増えています。
株主優待株は、銀行に預けているよりは、配当が良く、優待のプレゼントをくれる。長期投資にはもってこいと言える、すばらしいシステムで、個人株主だけの特権なのです。
鳥越製粉からいただいた株主限定特製そうめん4000円相当です。